Tirol Brarilogue/Stadt

チロルの町をぶらり旅

/ INNSBRUCK, AT
インスブルックにあるモーツアルトが泊まったガストホフの写真

インスブルックⅣ  * ヴァイセツ・クロイツ

上の写真は、このページの第1話でちょっと触れました、偉大な音楽家であるモーツアルトが少年時代に父と泊まったというガストホフ「ヴァイセツ・クロイツ Altstadthotel Weisses Kreuz」(創業1465年)です。
場所はアルトシュタット(旧市街)で、黄金の小屋根のすぐそばです。
ガストホフ内には少年時代のモーツアルトの写真などが飾られています。
*ここをクリックすると写真が表示されます。

「ヴァイセツ・クロイツ」は、日本語では「白十字」という意味ですが、この宿(飲食施設の備わった旅籠)の前に突き出している絵看板にそのロゴマークが記されています。

インスブルックにあるモーツアルトが泊まったガストホフ宿の正面には、1769年12月14日から19日、ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトが宿泊したことを記す、上の写真のような記念碑(日記)が掲げられています。
モーツアルトが13歳の時に、父とイタリア旅行に出かけた際に立ち寄ったといわれています。
ただ、よく見ると宿泊場所を記したつもりのINNSBRUCKの ”B” の文字がINSPRUCKと、”P” になっていますが、チロルではよくあることです。
ハイキングコースを歩いていて出合う道標には、よく ”B” と ”P” をごっちゃにして使っているものがよく見られます。
さらに、Nの文字が一つ抜けていますね。

インスブルックにあるモーツアルトが泊まったガストホフ