Tirol Brarilogue/Stadt

チロルの町をぶらり旅

/ INNSBRUCK, AT
インスブルックにある老舗ホテルのゴルデナー・アドラーの写真

インスブルックⅠ *ホテル・アドラー

このコラムでは、オーストリアの「チロルの町をぶらり旅」というタイトルで、歴史ある町や素敵な町などを綴っていきます。
ちょうど「スイス、あの町、この町、日が暮れて」のチロル版といったところです。
ハプスブルク家が隆盛を極めたオーストリアの町々を歩いていると、さすがに歴史深い国ですから、いろいろな興味深いものに出会います。
特にオーストリアは、音楽の国と言われるだけあって、音楽家にまつわるものが多いのですが、モーツァルトゆかりのウイーンやザルツブルクは、音楽を勉強したり、それを趣味にしている人にとっては、きっと何日滞在していても飽きないくらい楽しいことでしょう。
写真は、インスブルックにある老舗ホテルのゴルデナー・アドラーと、その玄関に刻まれた宿泊者のメモリアルプレートです。

ホテル・アドラーにある宿泊者のメモリアルプレート

1494年のマキシミリアン一世に始まって、1786年の文豪ゲーテや、チロルの父といわれるアンドレアス・ホーファー(1809年)、1773年のモーツァルト、近年にはいって1952年の小説家アルベール・カミュなど、過去にこのホテルに投宿したことのある著名人の名前が、多数刻まれています。
また、この近くにはモーツアルトが父と泊まったというホテル:ヴァイセス・クロイツがあり、少年時代のモーツアルトの写真などが飾られています。
ここは旅行会社のツアーなどではよく訪ねる観光ポイントですから、ご覧になった方も多いことと思います。
私がここのテラスで食事をとっている間にも、多くのツアー客が立ち寄り、みなさん添乗員の説明に聞き入っていました。