アンドロサケ・アルピナ
サクラソウ科
高山のガレ場や岩や石の隙間などに生育する。花柄は短く、花弁は5枚、色はピンクまたは白色、多くの場合ピンクと白が混在する。
コルキクム・アルピヌム
ユリ科
春一番、牧草地などに群生するアヤメ科のクロクスによく似るが、こちらはユリ科。花期は夏で、ピンクから薄紫色の花を咲かせる。
ディアントゥス・カルトゥシアノルム
ナデシコ科
乾燥した日当たりのよい草地などに生育する。葉は線形に近い披針形。花は茎頂に5~6個散形花序で咲かせる。花弁の先には鋸歯。
ケンタウレア・アルペストゥリス
キク科
養分豊富な草原,やぶ、林の中などに生育する。花はアザミによく似るが、舌状花はまばらで先端が3~4裂する。花色は紅紫色。
エピロビウム・フレイスケリ
アカバナ科
河原や小石混じりの道端、モレーンの上などに生育する。葉は披針形。淡い紅色の花を総状花序で咲かせる。アルプス固有の花。
センペルウィウム・モンタヌム
イワベンケイソウ科
日当たりがよい石混じりの草原、崖、岩場などに生育する。葉は披針形で多肉質、基部で球状のロゼット。花は茎頂に散房状。