グリンデルワルトには2時間ぐらいで歩けるミニハイキングコースがたくさんあります。
このコースは、ユングフラウヨッホを楽しんだ後、アイガーグレッチャー駅前からアイガートレイルをアルピグレンまで歩るく、展望のよい楽しいコースです。
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このコースはアイガーグレッチャー駅
からアルピグレンまで歩いて下るハイ
キングコースです。アイガー北壁直下
を歩くコースで、途中には滝あり岩場
、沢ありの大変、変化に富んだ楽しい
コースです。所要時間は3時間位の中
級者向けです。 次へ...
アイガーグレッチャー駅で下車し、線
路を渡ったところからコースが始まり
ます。このコースは雪が遅くまで残っ
ており、7月上旬以降でないと歩けな
いです。コース入り口にオープン、ク
ローズの表示があるので要確認。一番
後ろの方は実業家で登山家。 次へ...
緩い坂道を登ると、右側に建物が見え
てきますので、その裏側にぐるっと回
り込みます。この辺りから振り返れば
ベルナーオーバーラント3山とグロー
ブフラワーがとても美しいです。進行
方向にはアイガー北壁直下にハイキン
グコースが延々と続きます。 次へ...
アイガー北壁直下を歩くのでコース全
体を通じ、小さな崩れた岩でいっぱい
です。またアイガーの陰に隠れて午後
からでないと陽が当たらないので雪が
遅くまで残り、歩けるのは通常年で7
月上旬あたりからです。写真は後ろを
振り向いて撮ったものです。 次へ...
緩い斜面を下って行き、やや小高くな
ったワルト近辺まで来るとアイガー北
壁の展望所があり、圧倒されるような
雄大なその全容が見えてきます。
ここでは多くのハイカーが立ち止って、
双眼鏡などを使用して大岩壁を眺めて
います。 次へ...
さらに進むとアイガー北壁登山ルート
を記した表示板が立つ場所に出ます。
アイガーグレッチャー駅を過ぎると電
車は直ぐにトンネルに入ってしまうの
で、見ることはできませんが、この北
壁の中にユングフラウヨッホヘ上がる
電車が走っています。 次へ...
ここからはしばらく富士山の砂走りの
ような斜面にハイキングコースが続き
ます。石の多い荒れた地なのでこの辺
りでは高山植物はほとんど見られませ
ん。また午前中歩くと、アイガー北壁
の陰になるのでずっと日陰です。でき
るなら午後に歩きましょう。 次へ...
ここら辺には大小たくさんのケルンが
積まれています。また、道はここから
ややきつい下り坂となります。
日本人ハイカーはほとんど下りコース
として利用しますが、ヨーロッパ人は
下るより登りの方が大好きで、たくさ
んのハイカーが登ってきます。次へ...
このコースには何カ所か小さな沢があ
ります。お天気が続いている時はほと
んど水が流れていませんが、前の日に
一日中雨が降ったり、朝まで雨が降り
続いたりした後などに歩くと、横切る
のが躊躇されるくらいのしぶきをあ
げて川が流れます。 次へ...
お天気が良い日などには結構子供たち
も歩いています。ただし、岩場が多く
滑るので靴だけはきちんとした登山靴
を履いて歩きましょう。決してスニー
カーのような簡易な靴では歩かないよ
うに。写真は岩場に腰掛けて一休みを
している子供たちです。 次へ...
さらに進むと、やがて大きな沢に出て
ここには大きな滝が水しぶきをあげて
流れています。この滝はほとんど一年
中枯れることがなく、いつもかなりの
水量があります。真夏の暑い日には、
この辺りに立っているだけでとても涼
しくなります。 次へ...
滝を過ぎれば写真のようなのんびりし
た風景となり、放牧されている牛たち
が行く手を遮ることもしばしばありま
す。牛がいるところへ入って行くのは
ちょっと怖い感じがしますが、通常、
牛は何もしないので、安心して通り過
ぎればよいでしょう。 次へ...
やや急な坂を下って来ると写真のよう
な道標が立つ場所に出ます。一方はア
ルピグレンの駅に向かっていくコース
もう一方は、下グリンデルワルト氷河
に向かって行く道です。
ここではアルピグレン駅の方向に向か
って歩いていきます。 次へ...
やや急なコースを真っ直ぐ下ってくる
と、前方にホテルレストランが見えて
きます。ちょうどこの辺りでクライネ
シャイデックからアルピグレンに下っ
てくる道と合流します。ここからアル
ピグレン駅はもうすぐなので、小休止
をしていきましょう。 次へ...
ここはアルピグレンの可愛らしい駅舎
です。切符売り場は写真の右手グリー
ンの戸が見えるところです。電車が来
る前に切符を買っておきましょう。
ここからグリンデルワルト村までは、
車窓からのどかな景色を見ながら下っ
ていきます。 戻る...