スイスを一度訪れると多くの方が、その美しさや、のどかさに共感し、リピーターとなっていくようです。
日本だって北海道や東北、長野などで、ちょっと市内から離れれば、スイスに負けないくらい美しい場所がたくさんあるように思いますが、実際にスイスへ行ってみると、北海道や東北などから思いのほか多くの方がスイスを旅行されているのに驚かされます。
山々、花、人たち、建物、気候などが醸し出す全体的な雰囲気から、日本とはちょっと違った異国情緒が感じられるからかも知れません。
スイスやオーストリアの小さな村や里山を歩いていると、写真のような美しい “はなぐるま” を見ることができます。
一番上の写真はスイスの東部にあるアローザのハイキングコース途上で撮ったものです。
昔、農家が使っていた荷車の上に、いろとりどりのアイビーゼラニウムやアルペンマーガレット、ペチュニアなどの花を寄せ植えしたものですが、アルプののどかな景観の中に置かれると、とてもマッチしていて、心が安らぎます。
2枚目の写真は、❝はなぐるま❞ではありませんが、スイスのある小さな村の庭先に置かれた寄せ植えされた大きな鉢です。
どちらも何気なく置いてあるだけですが、とてもおしゃれに見えますね。
話は変わりますが、昔、日本でもよく見られた荷車に乗せた消防用のポンプは、スイスから輸入されたものですが、この知恵が応用されたのかもしれません。
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