バシリカ風の礎をもつ教会

ここはエルネンの村、その山腹に佇むサン・ジョルジュ教会はスイスでも大変古い歴史を持つことで有名ですので、ほとんどの方がご存知ではないかと思います。
広く開けた緩やかな丘の上に建つこの教会が、遠くゴムスの谷を走る電車の中から見えてくると
“あぁ~、またスイスに来ているんだなぁ~”と、実感する瞬間です。
この村については既に当サイトの「あの町、この町、日が暮れて」のフィーシュの村の欄でご紹介済みです。
夏にはこの村で規模の大きな音楽祭が開催され、世界各地からたくさんの演奏家が集まりますが、それ以外のときは訪れる人も少なく、のんびりとスイスの歴史を探索するにはもってこいの地です。

サン・ジョルジュ教会の写真