シュタイン・アム・ラインやシャフハウゼン、アッペンツェルなど、主としてスイスの北東部や、チロルの町や村を歩いていると、おしゃれな絵看板によく出合います。
そのいくつかは既に当サイトの他のページでご紹介済みですが、絵看板は昔、字の読めない人などに対して、このお店は何を売っている店なのか? ホテルなのか、レストランなのか、コワフュール(床屋)なのか、パルフュムリ(フレグランスや化粧品店)なのか、酒屋なのか、など、看板を見ればすぐ分かるように絵で表示していたと言われています。
ここに掲載した写真は絵看板というより、むしろ建物に設置されたエレガントな装飾で、デザイン性が強いものでしょう。これでは何屋さんか分かりませんからね。
上の写真はスイスのウンターエンガディン地方にあるシュクオール(Scuol)の町の近辺で撮ったものです。
そのシュクオールの町からちょっと行ったところにタラスプ(Tarasp)という村があります。
村の小高い岩山の上にはランドマークにもなっているタラスプ城がありますので、その城の絵が描かれたものです。
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