木の根っこで造ったアヒル

エンメンタールにはムルテンやフリブールなどと同様にツェーリンゲン公が築いたブルグドルフという美しい町があります。
小高くなった丘の上には古城(現在は博物館)があり、春まだ浅きころに訪ねると、丘の斜面にはニリンソウ、黄色いサクラソウなどが一面に咲いています。
そして朝もやが立ち込めるなか、芽吹いたばかりの木陰の小道を、時折人が行き交う光景はロマンティックそのものです。 この町については、すでに「あの街、この街、日が暮れて」ブルグドルフの方でご案内しています。

木の根っこで造ったアヒルの写真