スイスに限らずヨーロッパ諸国では朝市がよく開かれます。
最近日本でも公園やちょっとした広場を利用して、近隣の農家などが栽培した野菜や果物、花などを販売する朝市が多く開かれています。
私も犬を飼っていた頃は毎朝近所の公園を散歩していましたが、朝市で買い物をしなくても見ているだけで楽しいので、よく寄り道をしていました。
下の写真はスイスの仏語圏にある町ヌシャーテルのメイン広場で開かれていた朝市の光景です。
朝早くから(朝市だから当たり前か…) たくさんの人たちが買い出しに来ています。
ヨーロッパで、春まだ浅きころの朝市に立ち寄りますと写真のような野菜がよく売られています。
これはルバーブといって日本のフキに似た野菜で、タデ科のショクヨウダイオウですが、酸味があって美味しいのでいろいろな食材に使われています。
葉の部分がカットされて売られることが多いので全体像がわかりにくいのですが、地面に生えているときは写真上のように大きな幅広い葉がついています。
これを使ったお菓子に「ルバーブのタルト」があります。細かく切ったルバーブを生地に混ぜ込んで作るタルトですが、酸味とアンズのような香りがあって大変美味しいです。
戻る→