氷河を越えたコル・デ・ジャンティアンヌの




石造りの立派な小屋


モンフォール小屋はモンフォール山へ登る途中にある石造りの大変立派なヒュッテである。山小屋の正面にはちょっと変わった日時計がついている。
あたりでもひときわ小高い場所に立っているので遠くからでもよく目立つ。
ズッペが美味しいので、時間があったらテラスに腰掛けて美しい景色を見ながら食べてみよう

コース案内はここをクリック。

モンフォール頂上へはベルビエの村からリュイネット行きのテレキャビンに乗り、そこで降りて、ラ・ショーへ向かって歩く。
そしてそこから再びモンフォール頂上行きのキャビンに乗る。途中駅コル・デ・ジャンティアンで乗り換え、眼下に広大な氷河が横たわる上空を通って終点駅に着く。駅を降りたところから写真のような登山道がついており、15分ぐらいで頂上に登れる。


360度の大パノラマを堪能したら、再びキャビンで中間駅のコル・デ・ジャンティアン駅へ向かおう。そしてそこから歩き始めよう。
ガレキ地でほとんど大きな花は咲いていないが、岩の隙間から顔を出す花、岩にへばりつくように咲く花など数知れない。
しばらくきつい坂を下れば比較的歩きやすい道に出て、下方にモンフォール小屋が見えてくる。

往きに歩くラ・ショーへ向かう山のスロープには黄色いタンポポが一面に咲いている。
この地方は好天が続き、空気が大変乾燥しているので、下の写真のようなビス(灌漑用の水路)がたくさん設けられている。
そして、ここを流れる水は透き通っていて冷たい。ハイキングで疲れた足を冷やすには絶好だ。




潅漑用水のビス





モンフォール頂上


岩の隙間から顔を出すラヌンクルス


サクシフラガの仲間

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