グリンデルワルトには2時間ぐらいで歩けるミニハイキングコースがたくさんあります。
このコースは、ユングフラウヨッホなどを楽しんだ後、クライネシャイデックからアルピグレン駅まで歩るく、展望のよい簡単コースです。
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クライネシャイデック駅前からヴェン
ゲンアルプ鉄道の途中駅であるアルピ
グレン駅まで歩いて下るハイキングコ
ースです。雄大なアイガー北壁を右手
に、前方にはヴェッターホルンを見な
がら歩き易い道をグリンデルワルトの
村へ下っていきます。 次へ...
途中たくさんの高山植物に出会え、ゆ
っくり歩いても2時間くらいの初心者
向けコースです。スタートはクライネ
シャイデック駅前にある大きなエリア
案内板の横から歩き始めます。ハイシ
ーズンならたくさんのハイカーが歩い
ているので安心です。 次へ...
6月中旬、残雪が後退していくこの辺
り一帯には白や紫の可愛らしいクロク
スが群生しています、また、雪解け水
が流れる山の斜面には黄色いフキタン
ポポがいち早く顔を出します。草丈が
低いので、写真を撮る際衣服を汚さな
いよう気をつけましょう。 次へ...
また、このコース全般にわたって美し
いアルペンローゼがたくさん見られま
す。アルペンローゼはツツジ科の花で、
エーデルワイスやエンツィアンととも
にスイス三名花の一つです。
開花時期は標高にもよりますが7月~
8月初旬です。 次へ...
小川を渡ってしばらく進むと、やがて
コース脇には大きな古木が見られます。
樹齢数百年という松の木もあり、中に
は小さな子供が木の穴の中に入れるよ
うなものもあります。
今日は生憎曇り空ですが、晴れていれ
ば周辺の山が美しいです。 次へ...
この辺りからはずっと展望のよい下り
坂を行きます。コース両側には黄色い
キンポウゲが群生しています。目を右
に転じれば、凄い迫力でアイガー北壁
が迫ります。ただ、ここからでは近す
ぎてなかなか全容が見られません。
メンリッヘンからの方がよい。次へ...
このハイキングコースは歩きやすいし、
時間的にも手頃なので「アルプス銀座」
のように賑わいます。お天気がよく、
時間的に余裕のある日なら小さな子供
やお年寄りでも十分大丈夫です。
半日くらい時間が空いたらぜひ歩いて
みてください。 次へ...
ここからは、お父さんとお母さんに連
れられた可愛い子供を密着取材します。
!(^^)! お揃いの洋服を着た兄弟です
がコース脇の斜面に上がってみたり、
マーモットを見つけて追いかけて遊ん
だり…、寄り道ばかりしています。両
親は構わず先へ行きます。 次へ...
そして、走っては追いつき、また寄り
道しては離されます。こんなことを何
度か繰り返していくうちに、やがて小
川が流れる場所にでます。この辺まで
来ると、ちょうどコースの中間点とな
ります、標高は1760mくらいで300m
ほど下ってきました。 次へ...
そして放牧小屋などがあるのんびりし
た道を行けば、やがてヴェンゲンアル
プ鉄道(WAB)の線路に出ます。
ここで線路を渡るとゴールであるアル
ピグレンの駅は、もう15分~20分くら
いです。子供たちも遊び疲れて、お父
さんに手を引かれています。 次へ...
線路を渡って上の道に出ると、右手に
は見上げるような迫力あるアイガーの
壁がよく見えます。この壁の裾の方ら
降りてくる道はアイガートレイルから
のハイキングコースです。
またこの辺りでは、コース脇に放牧小
屋や納屋が点在します。 次へ...
ここまで来ると、駅は左手の下に見え
てきます。ここで左に直角に折れても
よいし、もう少し先へ行き、突き当り
に見えるホテルレストランの前を左に
折れて、ぐるっと回ってもよいです。
時間があったらお茶に寄っても良いし、
食事をとってもよいでしょう。次へ...
レストランにはトイレもあるので寄っ
ていくとよいでしょう。ここでグリン
デルワルトヘ下る電車に乗ります。
上へ向かって行く電車はクライネシャ
イデックへ向かう電車です。電車の間
隔は比較的短いので乗り遅れても心配
はいりません。 次へ...
写真はアルピグレンの可愛らしい駅舎
です。切符売り場は写真の右手、グリ
ーンの戸が見えるところです。電車が
来る前に切符を買って待っていましょ
う。ここからは車窓からのどかな景色
を見ながらグリンデルワルトの村へと
下っていきましょう。 戻る...