スイスでは余程の高級ホテルでない限り、レストランでもラフなスタイルで大丈夫です。正装しなければならない機会はほとんどないし、空気も乾燥しているので下着やシャツ類も前の晩入浴の際に洗っておけば、翌朝には乾いています。
だから着替えなどは最小限のものを持っていけばよいでしょう。
スイスを旅行していると、電車に乗り降りするとき、今にも電車から転がり落ちそうになるほど大きなスーツケースを持った女性によく出会います。そんな時、思わず駆け寄って手伝ってあげるのですが、失礼ながらこんな大きなケースの中に一体何が入っているのだろうか? と、不思議に思ってしまいます。
個人の勝手ですから不用意なことは言えませんが、スイス旅行では大きなスーツケースは無用です。せいぜい写真のようなキャリーで十分です。
私のスイス旅行は大体14日間から長くて1ヶ月、それも一箇所に長居しません。
それでもこれで、一回も困ったことがありません。
どうしても大きなスーツケースが必要だという方は、詳しい説明は省きますが、いろいろなラゲージサービス(荷物託送システム)を上手に利用するとよいでしょう。スイス国内の駅から駅へとか、宿泊ホテルから次の目的地までなど、荷物を直送することができる便利なサービスです。
これを利用すれば、大きな荷物を持たず、途中下車してハイキングや街の観光などが楽しめますので大変助かります。
ただ、このサービスは頻繁に内容が改定されますので、ご注意ください。
写真は機内持ち込みキャリー(縦、横、高さの合計で115㎝以内、重量8㎏以内)で、最近、私はもっぱら、このスーツケースだけで行ってます。
戻る→