スイスには日本と同じようにたくさんのCOOP (スーパー) があります。
宿泊先がホテルなどではなく、アパートや貸し別荘(ホリデイフラット)などの場合は、かなりの食材をまとめて購入しておく必要がありますので、スーパーにはずいぶんお世話になることになります。
逆にいえば、スーパーなどのないところでのアパートや貸し別荘暮らしは、かなり不便な生活を余儀なくされます。
またホテル滞在でも、ハイキングをしてきた晩などはミネラルウォーターなどの飲料水が無性に飲みたくなったり、ブドウやトマトなどの果物、野菜などが食べたくなったりしますので、滞在地に到着したら、先ずスーパーの在り場所や営業時間を確認しておきましょう。
スイスのスーパーは、多くのところが日曜日は完全休業で、土曜日は閉店時間が早くなっています。
そのつもりで、必要と思われる最小限のものは気がついたときに、まめに買っておくようにしましょう。
大抵のホテルにはミニバーが据えつけられていま
すので、そこに保存しておけば大丈夫です。
スーパーなどでの買い物で、日本と購入の仕方が大きく違う点は、野菜や果物などをセルフ売り場で買う場合でしょう。
上の写真に写っている緑色のカゴにはそれぞれ番号がふられています。そして、その中に入っている果物や野菜を買いたい場合は、必要量をはかりの上に載せ、カゴについていた番号と同じ番号をタッチパネルから選んで押せば、重量と料金が印字されたシートが打ち出されます。それを野菜などを入れた包装用のビニール袋に貼り付けて、レジへ持っていけば清算できるシステムです。
ただこれから、スイスでもキャッシュレス化が進み、購入の仕方も変わってくることでしょう。
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