ヨーロッパでは一般的にホテルの格を表すのに、3つ星ホテルとか、4つ星ホテルとか、星の数を使用しています。
それで超格安でない信頼できるツアーでは、ホテルのサービスや食事内容、設備など快適な滞在を約束する基本的な部分の“食”“住”が十分カバーされていないと、すぐ参加者からクレームが出ますので、大体4つ星ぐらいのホテルを選定しているようです。
一方、コスパを重要視する個人旅行では、規模が比較的小さな個人経営の1つ星から2つ星ホテルくらいが狙い目です。
普段私は朝食に、パンとコーヒーぐらいしか食べませんので、4つ星ホテル以上で出るスクランブルエッグ、ハム、ベーコン、ソーセージ、チーズ各種、ヨーグルト、デザートなどの食べ放題 “痛風ビュッフェ” には困ってしまいます。
ただ別に、出ていても自分で食べなければよいだけなのですが、たくさん並んでいると、どうしても食べないと損だ、と、無理して食べてしまいます。(笑)
4つ星や5つ星ホテルに泊まれれば、より快適であることは間違いないのですが、私はそれより、安ホテルでも寝られればよいので、その分のお金を貯めてスイスへ2回行かれた方が断然嬉しいのです。
それに歳をとって乱視がひどくなると、3つ星ホテルの星が二重になって、6つ星ホテルに見えてきます。歳をとっても悪いことばかりではなく、たまには良いこともあります。
それにお天気は誰にでも公平で、いくらファーストクラスの飛行機に乗って行っても、またいくら豪華な五つ星ホテルに泊まっていても、雨の日はみんなに対して雨なんですから。
戻る→