一番よい時期に訪ねましょう

スイスの国土は日本の九州くらいの広さしかありませんが、当然ながら東部、西部、南部、北部、標高などにより、それぞれの観光地の気候は大きく変わります。
それは、晴天か、曇天か、雨天かなど、その日の天候によるところが大きいのですが、南部に位置するルガノやロカルノ、ベリンツォーナ辺りを真夏に訪ねると、頭がクラクラするほど暑く、とても観光どころではないと思える日がよくあります。
また、北の方にあるから涼しいだろうと、同じく真夏にアッペンツェルなどを訪ねると、ここには高い山が余りありませんから暑くてたまりません。
どちらも気候のよい春や秋に訪ねれば、とても過ごしやすく魅力的な町なのですが、冷房設備がほとんどないスイスでは、真夏だけは避けた方がよいでしょう。
グリンデルワルトやツェルマットなどのメジャーな観光地の状況は、地元の観光局や旅行会社、あるいはいろいろな方が掲載しているホームページやブログなどを参考にすれば大体の様子がつかめ