並ぶということをしない人たち

スイスやオーストリアなどのヨーロッパ地域を旅行していると、日本ではとても考えられないことが、ごく当たり前のように見られます。
例えば、ハイキングの帰りなどにバス停でバスを待っているとき、日本では早く来た順にきちんと並んで待ち、バスがきたら順番通りに乗りますが、こちらのひとたちの多くは、並んだりせず、バス停の近辺に適当に立って待っています。
そしてそんなとき、たまたまバスの停車位置がちょっとズレたりして、乗車口が列の先頭でないところで開くと、“おお、ラッキー”とばかりに、後から来た人でも、順番などお構いなしに、さっさと先に乗ってしまいます。
習慣の違いといえばそれまでですが、これには、さすがに“参ったなぁ~”です。
コンビニなどでも最近は順番通り接客しないとトラブルが起きる日本です。
特に最近、とみにキレやすい中高年男性が増えてきた、とよく新聞やテレビなどで見聞きします。そういう方たちが海外に行き、“並んでいないのに先に乗るとは、けしからん!”と、言い争いでも起こさなければよいが、と余計なことを心配してしまいます。
ただ海外では、しっかり自己主張(こんなのも自己主張?)することも大事です。うかうかしていると、乗れなくなってしまいますので、負けずに頑張りましょう。(^-^)/

まぁ、そんな人ばかりっていうわけではありませんが・・・。