駅のコインロッカーを利用する(1)

スイスを個人で旅行しているとき、電車の中から魅力的な村や町などが見えると、思わず途中下車して散策してみたくなります。
そんなとき、ライゼゲペックを利用して次の滞在地に大きな荷物を送ってしまい、手ぶらで旅をしていれば全然問題はないのですが、スーツケースなどを携えていると、荷物が邪魔で、ついついパスしてしまうことが多いと思います。
しかし、スイスなどでは余程小さな村でない限り、多くの駅にはコインロッカーがありますので、そこに預けて出掛ければ、身軽に散策を楽しむことができます。

それに、もしコインロッカーがなかったり、あっても全部いっぱいで空いていなかったら、駅員に尋ねれば大抵の駅で預かってくれます。
また、小型ロッカーばかりで大きな荷物が入らないようなときも駅員に尋ねてみるとよいでしょう。大抵の場合、預かってくれます。もちろん有料ですが、コインロッカーの場合も、駅舎に預かってもらう場合も、通常は5〜6CHFぐらいかかります。
私はこれまで小さな村をたくさん訪れていますが、駅によっては、駅員が“いいよ、そこの隅っこの方に置いておけ”といって無料で預かってくれることも何度かありました。

数年前に新しくなったフィスプの駅