初夏にオーストリアの山をハイキングしていたら、下の写真のような光景に出会いました。
それを見て、デジャビュのように、はっと、頭に浮かんできたのが、あの感動的な映画「サウンド・オヴ・ミュージック」の「すべての山に登れ」の一場面でした。
Climb every mountain,
Search high and low,
~途中略~
A dream that will need,
all the love you can give,
Every day of your life,
for as long as you live.
若い頃に見たこの映画の、この歌詞には、何度も勇気づけられるとともに、自分もこんな風に愛を分かち合えることができたらいいな、と思ったものでした。
下の花の写真は、前の写真の足元に咲いているプリムラの仲間です。
分類ではサクラソウ科サクラソウ属の花で、学名ではプリムラ・グルティノサ(Primula glutinosa)と呼ばれます。
また、種小名の glutinosa はラテン語で、“粘り気のある” という意味で、葉や茎に触れると、ネバネバしていることから、その名がつけられました。
スイスでは珍しい花の部類に属し、オーストリアに近いウンターエンガディン地方にあるシュクオルより東側の地域で観察されます。
オーストリアでは、主として雪融け間もない頃の標高2500m以上の山々でご覧になれますが、この紫がかったピンク色の花が一面に咲く光景は素晴らしいです。
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