スイス あの町 この町 日が暮れて|ランスとスーランス

Southwest Switzerland Section
製造工場や貯蔵庫があります。
近くにある昔ながらのレストランで蔵出しワインを飲んだり食事をして楽しいひと時を過ごすのもよいでしょう。
さらにここからはバスに乗ってケルト・ローマ時代に栄えた美しいオルブの村にも行くことができます。
    スイスを列車やバスで旅行していると素敵な町や村に出会い、思わず列車やバスを飛び降りて訪ねたくなってしまうことがあるのではないでしょうか。 この村もそんな村で、忙しい旅行日程を割いてわざわざここを目的に訪ねるようなところではないのですが、とても素敵なところなのです。
もし個人旅行などで時間的なゆとりがあり、のんびりスイスの田舎を楽しみたいという方にはお奨めです。
ここはヌシャーテル湖畔にあるイヴェルドン・レ・バンから少しレマン湖の方へ下ったところにあるランスという小さな村です。
村へはイヴェルドン・レ・バン駅前のターミナルからPTTバスに乗り、約20分くらいで行くことができます。 賑やかなイヴェルドンの町中を抜けると緩やかな丘陵地帯に入り、やがて春ならタンポポの花が一面に咲く丘の上に、教会を中心にした小さな村が、朝靄の中に突然蜃気楼のように霞んで見えてき
~ M E N U ~
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ランスとスーランス
(Rances)
ます。そして村の中心でバスを降り、馬が放たれたのどかな牧草地や小さな村を散策したら、ゆるい坂をくだり、その下にあるスーランスの村まで、のんびりとミニハイキングを楽しみましょう。
まだ枝が伸びていないブドウ畑の向こうには素敵な村の佇まいが見えてきます。 スーランスの村には小規模ながらワインの