スイス あの町 この町 日が暮れて|ケルツェール

Northwest Switzerland Section
の仲間入りをさせていただき、焼きたてのピザとパンをご馳走になりました。
見知らぬ日本人と初対面で、食べて、おしゃべりして、最後は一緒に記念写真まで撮らせてもらって・・・。
その節はお世話になりました。
ご家族は皆さんお元気でしょうか?
    今回は、観光地としては日本でほとんど知られていないマイナーな町「ケルツェール」です。
もっともここは、いわゆる”観光地”とは違いますので、知られていないのも当たり前かも知れません。
この町は、ローマ時代の植民都市ニヨン、アヴァンシュ、ムルテンを経てア
ウクストヘと北上する古い街道沿いにあります。
ケルツェールの町へは、首都ベルンから列車REで20分、Sバーンで30分くらいで行くことができます。
駅を降りてバーンホフ通りを進み、ムルテン通りとぶつかったところで左折、緩い坂を登って行くと、1772年に造られたという古いレストラン「ベーレン」や、ホテル「レーベン」などがあるブルク・シュタットに出ます。
上の写真は街道沿いにある大きな民家で、特徴ある大きな屋根とひさしに注目
です。この辺りには、このような大きな家がたくさん建ち並んでいます。
スイスはフランスやイタリア、ドイツ、オーストリアなどと隣り合わせになっていますので、地域地域によっていろいろな特徴ある家々が見られます。
この日はケルツェール教会にある古い壁画が見たくて近隣を歩いていると、ピザ
とパンを自宅の釜で焼いている農家のファミリーに、「美味しいから中に入って食べていきなさいよ!」と声を掛けられ、図々しくも、ちゃっかりそ
~ M E N U ~
<< 前へ戻る
ケルツェール
(Kerzers)