スイス あの町 この町 日が暮れて|ブルック

Northwest Switzerland Section
てみましょう。
ブルック駅からハプスブルク城へ行くバスの便数はあまり多くありません。無駄な待ち時間を発生させず効率的に村巡りをするために、予め、よくタイムテーブルを確認して訪ねましょう。
    ブルックの町は、チューリッヒ中央駅から列車IRで25分、首都ベルンからは、同じくIRで50分ほどで行くことができます。 
この地は、後に 「日の沈むことなき帝国」 といわれるほど巨大で、隆盛を誇った王朝:ハプスブルク家発祥の地ですが、訪れる日本人はあまり多くな
いようです。
11世紀には、ハプスブルク家の家名の由来となった城 (ハビヒツブルク=鷹の城) が築城されていますが、今では丘の上に大・小、二つの塔や居館などの城跡が残されているだけです。ブルック駅からはPTTバスと徒歩で20分程度、駅から、のんびりハイキングしていっても40~50分位ですから、ぜひお城まで行ってみましょう。早春に、城跡のある丘に登れば、眼下に、一面黄に染まった菜の花畑が広がり、美しいアーレ川が悠然と流れています。
城内には、今にも壊れそうな石と木造の館があり、規模の小さな資料館(写真右)にもなっています。また、居館に付随して、なかなか人気の高いレストランがあり、お昼頃になると、近隣の住民たちが坂を登って食事に来たり、結婚披露宴の会場としても利用されています。
ハプスブルク城を楽しんだら、再びバスで
ブルック駅へ戻り、王妃エリザベトが、暗殺された夫である皇帝アルブレヒト一世の霊を慰めるために建てたケーニヒスフェルデン修道院を、ぜひ訪ね
~ M E N U ~
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ブルック
(Brugg)