三船敏郎、石原裕次郎主演の映画「黒部の太陽」で一躍有名になった立山黒部アルペンルートへ行ってみました。
長野県側の玄関口:扇沢から電気バス、ケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバス、高原バスなどを乗り継いで富山県側の終着駅:立山駅へと下る素晴らしいコースです。
扇沢からは関電トンネルを電気バスで15分ほど走ります。そして地上に出るとアーチがとても美しい黒部ダムに出てきます。ここから見るダムは大きく美しいです。そしてダムから激しく放水する光景はものすごい迫力があり、天候や時間帯にもよりますが水しぶきに七色の虹が出て大変美しいです。
ダムの堰堤には蟻んこのように小さな人影がたくさん望めます。しばらくこのスケールの大きい光景を堪能したら、堰堤を歩いて黒部湖の方へ行きます。そして、今度はケーブルカーで黒部平に上がります。
さらにロープウェイに乗って大観峰に上がり、今度は立山トンネルの中をトロリーバスで、このコース最高地点の室堂に上がります。室堂には人気の高いホテルもあり、少し歩けばみくりが池という美しい湖や、硫黄の煙が吹き出る地獄谷もあります。またハイキングが好きな人は雄山に登るとよいでしょう。
そして毎年ゴールデンウイーク前にオープンされる雪のトンネルで有名な立山黒部アルペンルートを走り、おしゃれで人気の高い「弥陀ヶ原ホテル」で宿泊します。
4 このホテルは食事もおいしく大変評判も良く、なかなか予約も取りにくいようです。特に、ここは標高も2000m近くありますので朝晩の散策はとても爽やかです。
またこの辺りは湿地帯になっており、いくつも池塘があり、いろいろな美しい高山植物がたくさん見られます。
翌朝は途中で、落差の大きい称名滝を見て、美女平からケーブルカーで立山駅へ下ります。
戻る→