アネモネ・ナルキスシフロラ

キンポウゲ科

ハクサンイチゲと同じ。牧草地などに生育する。根出葉は深く3~5裂し、さらに2つに裂ける。花は花柄の先に散形状に咲かせる。

エウフラシア・ロストコウィアナ

ゴマノハグサ科

コゴメグサの仲間。牧草地などに生育する。葉は小さく心形で輪生。花は唇形で、下唇に濃い紫の縦筋が入り、黄色い斑点がつく。

ナルキッスス・ラディイフロルス

ヒガンバナ科

やや湿った草原や山腹に生育する。花冠は花弁が6枚で、口の部分が黄色、濃い紅色の縁取りが入る。スイスの保護指定植物。

カンパヌラ・バルバタ

キキョウ科

牧草地などに生育する。葉は長めの卵形で全縁、茎に小さな葉がつく。花冠は鐘形で、下向きに吊り下げる。白い花はやや珍しい。

レオントポディウム・アルピヌム

キク科

エーデルワイス。スイス三名花のひとつ。根葉は線形でロゼット、茎葉は互生。真ん中の黄色い部分が雄花、外側の丸形が雌花。

カルリナ・アカウリス

キク科

日の当たる小石混じりの草地などに生育する。葉は鋭いトゲのついた羽状でロゼット。花は10㎝を超える大輪で地にへばりつく。

HOMEへ戻る