◆ほ・ホ・穂?・・・・実 (文字化けではありません)

高山帯の雪渓の縁などによく群落をつくってチングルマという花が咲きます。花が終わると“稚児車”のような果実を結ぶことからその名がつけられたといわれます。

雪渓などを背景に風に揺れるこの花の穂はとても趣があります。これは花の後、花柱が伸びて羽毛状になったものですが、よく観察すると穂の付け根に“そう果”と呼ばれる実がたくさんついています。

早春にスイスでハイキングをしていると、同じような穂によく出会います。

下の写真(真ん中)はプルサティラ(オキナグサ)の穂で、一番右の写真はゲウム・モンタヌムの穂です。穂が伸びきる前は女性のヘヤスタイルのように綺麗に巻き上がり、とてもおしゃれですね。

このほかにもこのような実を結ぶ花にはドリヤス(チョウノスケソウ)などがあります。
花に劣らず穂も大変美しいので、これは何という花ですか?というお問い合わせを よくいただきます。