ヘルンリホルン ～ ルーエン ハイキング
from Hornlihorn to Luen Hiking
ツェルマットでなくアローザにもヘルンリヒュッテやヴァイスホルンという美しい山や小屋があります。
ツェルマットのそれとは比較にならないほどマイナーでですが、のんびりとハイキングが楽しめます。
ヘルンリホルン ～ ルーエン ハイキング
ヘルンリヒュッテの下からルーエンやモリニスへ下るハイキングコースが始まる。夏の早い時期はかなりの雪がコース上に残っているので注意が必要。下り始めて7～8分ほどで右折する。
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短いながら、かなり急な坂を下って行くと右手に小さいながらとても美しい湖が見えてくる。晴れていれば青い空と相まって信じられないような神秘的なブルー色を作り出す。ハイカーも少なく静か。
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湖の周りにはゲンティアナ・プンクタタやプリムラ・インテグリフォリアなどの美しい高山植物が咲き乱れる。余りの美しさに写真撮影に夢中になり、ここだけで１時間も費やしてしまうほどだ。
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美しい高山植物が咲く道を40分ほど下って行くと、インナーウルデンの牛小屋に到着する。右上を眺めればヴァイスホルンがとても美しい。
頂上に小さく見えるのはヴァイスホルンヒュッテである。
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長いながい緩い下り坂を40分くらいいくと、はるか下方にチエルチエンの村が見えてくる。村は教会を中心にしてレンガ色の屋根の家が建ち並ぶ。アローザにはこのような美しい村がたくさんある。
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ややきつい坂を下っていくと道は車も通れるような広くて歩きやすい舗装道路となる。この先にプラデン、ルーエン方向とモリニス方向に分かれる分岐がある。また近くにはレストランもある。
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疲れていたらこのレストランで小休止していこう。そして教会の前を通ってルーエンに向かう。モリニスへ向かう方が距離は長いがコースは分かりやすい。一般的にはそちらに下るハイカーの方が多い。
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途中から右手に下ってルーエンに向かうが、この辺りはコースが分かり難いので要注意。川まで森林の中を下ったら再び登り返すのだが、運がよければ電源開発用のケーブルに乗せてもらえる。
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短いながらきつい坂をもうひと登り、線路を渡ると美しい草原に出る。ここまで歩いてくると、さすがに足がちょっとかったるいが、辺り一面に咲く美しい高山植物に元気が戻ってくる。
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花飾りがとても美しいルーエンの村を抜け、急坂を下って行くと可愛らしいルーエンの駅に着く。住民以外ほとんど乗降客がないので電車が来る時間には線路のそばに出て待っていよう。
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