80歳まで生きられるかどうかが・・

先日は、スイスハイキングの軽い足慣らしにと、山仲間と三ッ峠から河口湖へ下るルートを歩いてきました。三ッ峠や黒岳などがある御坂山塊は、八ヶ岳とともに高山蝶や高山植物の宝庫で、比較的簡単に登れることから、私は中学生の頃からよく通っていました。この日も可憐な野生のカモメランに出会えて、思わず嬉しくなりました。
大昔は、櫛形山などと同様に、ここでも野生のアツモリソウなどが見られたのですが、さすがに今は絶滅状態で、大変残念なことです。
さて、話は変わりますが、宿泊した保養所では、昔の会社の同僚で、東京国際女子マラソンの第1回から第30回までの間に27回出場したマラソンランナーの松田千枝さんに久し振りに会いました。千枝さんは、この1月に 【「姿勢の体操」で80歳まで走れる体になる】という表題の本を出版しています。(出版社 講談社αブック新書)
久し振りの再会で、話に花が咲きましたが、翌朝、朝食でまた一緒になると、朝5時に起きて、お嬢さんと、もうトレーニングに行ってきたといいます。その間、私は何をしていたかというと、ぬくぬくと朝風呂。こんなことでは私の場合、「80歳まで走れる体になる」より、80歳まで生きていける体づくりを、先ず考えないといけないようです。

 
加齢を受け入れ輝く「歓びの走り」を探求して、今日も・・・。 右はカモメラン