45年前のウクレレでは・・・

先日、家の中の大掃除をしていたら、若い頃に使っていたウクレレが出てきました。 「ソ、ド、ミ、ラ」の音に合わせてチューニングをしてみますと、まだ使えそうです。
あたかも掃除をしていて古いアルバムを見つけたかのように本業から逸脱し、ポロン、ポロンと弦を弾いてみると、当時活躍していたエセル中田、南かほる、日野てる子、バッキー白方、大橋節夫とハニーアイランダースなどの懐かしい顔が次々と思い出されてくるから不思議です。 歳をとっても、古いことは、なかなか忘れないものらしい。
それで早速、youtube に当時のビデオや映像が投稿されていないか検索してみると、あるは、あるは、「南国の夜」「カイマナヒラ」「幸せはここに」「小さな竹の橋の下」「夏の日の思い出」など、みんな、ちゃんとあるのです。 すごい時代になったものです。
楽器もあるし、ウクレレなら小さいので持ち運びも便利、そうだ、これをまた始めよう!と教室へ行くと、 今はフラブームにのって、ウクレレも大流行のようです。
ところが、いざ、みんなと一緒に曲を弾いてみると、何故か、私のウクレレの音だけが変なのです。 昔のものとは“音質”が違うのです。 お金の掛からぬ楽しみが見つかったと喜んでいたのですが、結局、新しいウクレレを買う羽目になってしまいました。

やっと買えた一番安い、新しいウクレレ