スイス あの町 この町 日が暮れて|ソロトゥルン

Northwest Switzerland Section
特にマルクト広場にある時計塔は、この町で一番古い建物といわれていますので、ぜひ見忘れのないようにしてください。
日時計が描かれた壁の下には、ルツェルンにある屋根付き橋:シュプロイヤー橋の板絵のような骸骨の像が彫られています。
(写真下)
    首都ベルンから電車でバーゼル方向に向かい、50分位行ったところにフランス語圏の美しい町「ソロトゥルン」があります。ここは過去に、フランス大使が常駐していたこともあり、明るくて小さなパリという雰囲気が感じられます。
また、この地はフランス語圏なので、仏語ではソルゥールと呼ばれます。
ソロトゥルンの中央駅で列車を降り、やや左手に駅前通りを北方向へ進んでいくと、すぐに幅の広いクロイツアッカー橋に出ます。
目の前にはアーレ川が悠然と流れ、対岸の小高いところには美しいカテドラル(聖堂/写真上)が見えてきます。
「聖ウルス聖堂」は青緑色をした丸い屋根に白亜の建物で、スイスには珍しく一瞬、自分はいまフランスにいるのでは、と錯覚をしてしまいそうです。
「聖ウルス聖堂」のウルスの名は有名なエジプトから派遣されたテーベ軍団の兵士の名に因んでいます。
町の真ん中には東西に中央通りが走っており、バーゼル門とビール門の二つに囲まれています。
そのほかにも、イエズス会教会、ウルスの噴水、正義の噴水、サ
ン・モーリスの噴水など、この町の見所はたくさんあります。
~ M E N U ~
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ソロトゥルン
(Solothurn)