スイス あの町 この町 日が暮れて|シオン

Southwest Switzerland Section
が多いのですが市庁舎、ノートルダム・デュ・グラリエ教会、 聖テオドゥール教会、魔女の塔などが見所です。
下の写真は、ヴァレール教会にある木製パイプオルガンで、14世紀 / 15世紀のものといわれています。
現在でも演奏可能なオルガンとしては世界最古のものです。
    シオンの町はローヌの谷にあり、ヴァレー州の州都です。
この町へはチューリッヒから列車で約2時間半、ジュネーブからは1時間50分ほどで行くことができます。 列車や道路の主要幹線沿いにある駅ですから、スイスを旅する旅行者の多くはこの駅を通って
います。 しかし、わざわざ下車して町の観光をする人はあまり多くありません。ただ、電車の中から、丘の上に聳える古城(写真上)のような建物をご覧になった方は多いことでしょう。そしていつか時間があったら、あそこへ行ってみたい、と思ったことでしょう。これは12~13世紀に建てられたヴァレール教会と城跡で、当時の司教の居城として使用されていたものです。現在は州の歴史民族博物館になっています。
たくさんの人たちが談笑している広場のカフェの前を抜け、ややきつい坂道を
~ M E N U ~
<< 前へ戻る
シオン
(Sion)
行き、この丘に登ってみましょう。遠く左手の丘の上に廃墟のようなトゥルビヨンの古城(写真右)が見えます。
1788年の大火で焼失し、 現在はその一部しか残っていませんがケルト民族時代へのロマンが感じられます。
そのほかには、再建された建物