スイス あの町 この町 日が暮れて|センパッハ

Northwest Switzerland Section
造られた塔や15世紀に建てられた礼拝堂、今は博物館になっている市庁舎など、700年以上も経つ貴重な建物がたくさん残っています。
    センパッハの町は、スイスを東西南北の地区に分けるとすると、ほぼ真ん中の中央スイスに位置します。
アプローチとしてはルツェルンから行くのが便利で、電車(REやSバーン)で20分弱で行くことができます。
センパッハといえば、ルツェルンがハプスブルク家の支配から完全に自由を獲得した、1386年の有名な “センパッハの戦い” があったところです。
“ センパッハの戦い ” は、それ以前(1315年)の ”モルガルテンの戦い” とともにスイス独立に大きく影響を与えた戦いです。
この戦いでは、スイスの伝説の英雄ヴィンケルリートがわが身を捨てて果敢に戦った場所でもあります。スイス建国の歴史上、そんな重要で、かつ激しい戦いがあったとは思えないほど、いまでは早春に訪ねると、近くの美しい
センパッハ湖畔には、黄色いタンポポが一面に咲き、人たちがのんびりと散策を楽しんでいます。(写真左)
この町の旧市街へ行くには、駅から幅広い道路沿いの道を15分~20分くらい歩きます。
そして、写真(上)の美しい門をくぐり旧市街に入れば、13世紀に
  
~ M E N U ~
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センパッハ
(Sempach)