スイス あの町 この町 日が暮れて|カンデルシュテーク

Southwest Switzerland Section
白く輝く山をバックにした教会は、絵葉書のように美しいです。
さらに、ちょっと歩ける方は、ロイカーバードの方からゲンミ峠を越えてカンデルシュテークまで歩いて下りてくるコースを楽しんだらよいでしょう。
また、健脚コースですが、日本の秋田のような”なまはげ”の習俗があることで知られるレッチェンタールから峠(レッチェンパス)を越えてセルデンへ下りてくるコースなども楽しめます。
(写真左上)
    カンデルシュテークは、よく知られた村ですから、ここでわざわざご紹介する必要はないかもしれません。
ここには、美しく神秘的な湖:エッシネンゼーがありますので、昔はツアーの多くが、 ツェルマット方面へバスで移動する際、昼食と時間調整のため、ここで往
復2時間弱の ミニハイキングを入れたり、近くのブラウゼーを訪ね、マス料理を食べたりしたものでした。
今はフィスプへ抜ける早い電車ができたことにより個人旅行者はもちろん、ツアー客も、あまり立ち寄らなくなっています。
ただ、この周辺の山には、初心者コースから上級者コースまで、たくさんのハイキングおよびトレッキングコースがありますので、ここをベースにすれば、いろいろなところへ足を延ばすことができます。
~ M E N U ~
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カンデルシュテーク
(Kandersteg)
長時間歩いたり、アップダウンの多いキツイコースはもう歩けないという方は、村はずれからキャビンに乗って、エッシネンゼーまでの往復ハイキングを楽しめばよいでしょう。
また、もう散策程度しかできないという方は、のんびり歩いて、近くの古い木造の教会を見に行ってもよいでしょう。(写真右)